県教委は20日、自殺とみられる中学、高校生の死亡が県内で相次いでいる現状を受け、市町村教委と県立高校・盲・ろう学校に「命を大切にする教育の一層の充実」を求める通知を出した。
通知は「『いのちの大切さ』を見つめ考えさせる教育を進めてきた最中に、極めて残念でなりません」とし、一人一人の子どもの心に向き合う教育の充実を訴えている。
県立高校・盲・ろう学校あての通知は次の通り。(1)すべての教職員が危機意識を共有し、学校生活のあらゆる場を通じて児童生徒とふれあいを深めるとともに、確実に機能する生徒指導体制の整備に努める。
(2)児童生徒一人一人の状況を的確に把握するためにも、全児童生徒を対象にした個人面談を計画的に実施する。
(3)いじめを受けていたり不登校の状況にある児童生徒や、行動面で気がかりな点があるなど、配慮を要する児童生徒の保護者には、特に連絡を密にし適切な指導をする。
引用記事
惰性で生きてる俺なんかよりよっぽど勇気あるよな・・・。