ゲーム・ソフトの倫理自主規制「年齢別レーティング」,2002年10月から開始へ
ゲーム・ソフト会社の業界団体であるコンピュータエンターテインメント協会(CESA)は,ゲーム・ソフトの内容に関する自主規制に乗り出す。暴力的・性的な表現に関して独自の倫理規定を設け,ゲームの内容がどの年齢層にふさわしいかを審査する。審査を終えたゲーム・ソフトに対して,年齢別区分(レーティング)マークを発行する。「18歳以上推奨」「15歳以上推奨」「12歳以上推奨」「全年齢対応」の4つの区分を用意する。2002年10月から審査を開始し,2002年12月ころにはレーティングを表示したゲーム・ソフトが店頭に並ぶ見込みだ。
(引用:Tech-on)
ちょっと古い記事だけど、この問題を取り上げてみた。
少年犯罪が起こるたびにゲームや漫画がバッシングを浴びる。
暴力性・残虐性。非科学的なゲーム脳の問題。
ゲーム世代のど真ん中にいる自分としてはいつもながらに気持ちの良いものではない。
世論は現在、結構この問題は批判的に受け止めているように感じられるが、
テレビではそれがもっともらしいように未だに取り上げられる。
子供の成長の問題は確かに微妙な問題だと思う。回りの環境から性格を作り出す時期だから。
だから、問題が起きそうなものは周りから排除するようにする。
これも一つの手段かもしれない。が、完全に排除することはできないはずだ。
これだけ情報化社会が発達しているのだから。
単に批判するだけでなく、子供を守りながら何が正しくて何が間違ってるのか。
きちんとその道を示してあげることが重要だと思う。
子供自身に取捨選択する力を養わせることが重要だと思う。
それをするには親や先生がきちんと間違っている行為に子供が気付くように仕向けてるように躾ける必要がある。
注意が必要ならちゃんと注意してあげる。本人の意見も聞いてあげる。
そんな教育が大切じゃないでしょうか?
現在のレーティングシステムは単に問題を別のところに擦り付けるための道具のようにしか思えない。