2004年09月17日
初ツーリング！狂喜の琵琶湖一周日帰り旅行！！
え〜っと、以上の絵は拝借してますのであしからず。
当初琵琶湖を見て帰るという軽いサイクリングを予定しておりました。たぶん。でも、最初快調すぎたので、これいけんちゃう？ってなもんで、そこに道があるからさ！みたいな軽いノリで琵琶湖を一周する事にしました。それがどんなことかも知らずに。感動あり、笑いあり、涙あり、苦しみありの２５０キロ。総時間２６時間の感動巨編。ほんまきつかったです。途中、新幹線とトラックに挟まれて運転してたときは、まじで、W氏をつき合わせてしまったことにすまない思いがこみ上げました。でもまあ、なんとか無事終わってほっとしてます。ツーリングって本当に難しいもんですね（水野晴朗風）。
この旅で学んだ事。詳細地図は必ず購入して、吟味してから旅に出ましょう。てなわけで、どんな感じが少し、紹介させていただきます。詳細な写真は後日載せますので、あしからず。
（左：浜大津にて（１６日６時半ごろ） 右：琵琶湖大橋にて（１６日７時半ごろ））
この時点では快調すぎました。なんせ、琵琶湖大橋に１０時ごろつければ大金星と思ってましたから。まあ、この快調すぎたのが後で洒落にならない結果を生むんですが。琵琶湖大橋についた時点で、まだまだいけんぜベイベーってな気分だったので湖西に自転車整備道があることを知り、今津まで行って、船に乗って長浜に行って下りようってな計画をこの時点で立てたりしました。今津に１２時までに着けたら、長浜２時過ぎごろにいけて、帰宅は遅くても夜８時かな〜なんてW氏と会話してました。
（北小松へ通じる自転車道（１６日９時過ぎ））
整備された自転車道って書いてたからどんなもんかと思いきや、普通の道でした。大規模自転車道とは違ったみたいで。でも、外灯は無いものの、なかなかスムーズに快調に飛ばしていけました。が北浜津で今津よりの船にチャリを乗せられないことが発覚。少々青ざめながらここまで来たからには一周するしかないと、腹をくくったわけです。疲労はあんまりきてなかったけれど、時間的にきついかなーなんて。でも、この時点ではこのペースでいけば、最低２２時ごろ、まあ２０時には南草津へ辿り付けるだろうと予想してました。
（左：大浦より８号線へ出たすぐの岩熊トンネル（１５時前） 右：賤ヶ岳隧道前よりの景色（１６時前））
今津にて休息。アンド、赤ジャージ購入。上下セットで５００円という飛び切り値段に飛びついたわけです。昼飯に天丼とうどんセットをむさぼりつき、お腹を満たしたわけです。足がだるくなってきたので、ここでサロンパスも購入。湖北に向かうための準備を万端にして出発しました。そう、準備万端で。３時間ほどで長浜に向かおう！ってな感じで。ところがどっこい。マキノ（何故かカタカナの町）を超えるのに時間かかり、そこから見える先の道は全部山。山。山。山。至る所に山。山越えでも勿論時間かかり、塩津で山越え終了と勘違いし、んで、賤ヶ岳まで時間かかり、誤差誤差でどんどんどんどん予定からずれていったわけです。
（左：長浜城（１７時半ごろ） 右：長浜から見える琵琶湖（１７時４０分ごろ））
秋の日はつるべー落とし。とか言う空元気のもと。長浜到着。実は、ここに着く前に、湖岸コースを辿り、結構距離をとってしまったり、更に日が落ちてきて風が強くなり、あまり進まなかったという言い訳のもと、２時間も予定を遅れてしまったわけです。この湖岸ロードが一番しんどかったです。個人的に。ここが本当に一番苦しくて、弱音を吐きました。すんません。あかん、苦しい・・・。って言ってしまいました。長浜に着いたのが１７時半、平和堂で飯を喰って、夜対策にもう一つライトを購入し、南草津で風呂に入る為にパンツとタオルを１００円雑貨で購入。３０分ほどで出たつもりなんですが、いつの間にか夜に。さすがは秋。日が落ちるのが本当に早い。まじ早い。ここいらで、W氏への罪悪感が少し芽生えてきたりしました。なんせ、一周しようと言ったのは自分だったので。だから、最後まで弱音を吐くまい。とここで決意しました。ここでの予想は南草津に２３時ごろかな〜。とだんだん弱気になってきました。
＜長浜〜近江八幡（駅到着２２時半ごろ）＞
ここから風の強い湖岸コースを避け、内陸の道を辿ることにしました。が、どれがどれか、流石に夜で分からず、国道８号を下るという無謀な作戦に出ました。米原で少し手間取り、歩道が無くなり、北陸本線を走る新幹線と国道を走るトラックに煽られ、生きた心地がしないままに終わることを知らない彦根に捕まり、２４時間じゃないコンビ二で休憩し、言葉少なで走りまくり、とうとう近江八幡に着きかけた時、これ以上国道を進むのは不可能と結論に至りました。行く手を阻む橋が現れたのです。これは仕方が無いと思い、八幡の駅へ。そこから県道２号を通って何とか草津に出よう、国道１号に出ようと必死になりました。ただ、近江八幡から県道２号に入る手前で道を間違え、逆走してしまいました。これが決定打となり、W氏がコンビ二で滋賀県の簡易の詳細マップを購入。これを頼りに、なんとか県道２号へ出ることが出来ました。
＜近江八幡〜南草津（到着１７日１時半 ３時出発）＞
W氏のマップを頼りに県道２号へ出て、野洲の駅前のコンビ二でトイレ休憩をした以外休憩無く走り続け、難なく１号線へ出られました。守山市、栗東市を越えるのは本当にたやすく、国道１号に、草津に辿りついたときは感動ものでした。このあたりからは個人的都合で庭みたいなもんなので、ちょっと道間違えたけど、南草津までたどり着き、極楽湯まで到着しました。到着したのが１時４０分ごろ。なんと予定よりも５時間も遅れてるじゃなーい！！でもまあ、極楽湯の営業は３時までだし、なんとか１時間は入れる！ってなわけで、風呂に入りました。個人的にこの極楽湯にはW氏に何度もふれこんでたので絶対行きたかったのです。だからとりあえず、入れて本当に良かった。何故か人が結構いたりしたけれど・・・。なんでだろ？ま・いっか。とりあえずはゆっくり入れたしー
（左：歩道用東山トンネル（１７日６時） 右：下宿前（６時半））
南草津からはかって知ったる道。迷わず国道１号を京都へと進むのでした。しかーーーし！！途中瀬田で警官に呼び止められました。・・・・・・。別に何も悪いことしてなかとよ？琵琶湖一周してきただけだがね！と言ったら笑顔で「気をつけなよ」って励ましの言葉を頂きました。なんか、最近、学生街となりつつある、新興都市なんで結構自転車泥棒が多発してるみたいで、強化月間だったようです。出発でもある膳所のコンビニに２２時間ぶりに到着。山越え用に更に手で持つ用のライトを購入。疲労も手伝い、安全の為、登りは歩くことに決定。結構な道を歩き、最後の力で自転車をこいで、なんとか下宿にたどり着いたのが午前６時半。見事２６時間で全工程を終了しました。その後下宿にて、軽い打ち上げ的にW氏と二人でパンを貪りつき。いつの間にか死亡したのでした。
＜個人的な感想＞
やっぱり行ってよかったです。W氏には多大な迷惑をかけてしまったけれど・・・。
でもまあ、なにはともあれ、やはり苦しいこと、嫌なことがあってこそ、やり遂げた感があるし、良かったとも思えるのだと、この旅で痛感しました。
それに体重も６０キロ台に戻せたしね。うふふ。
てなわけで、サイクリングはまだまだ続けていこうと思ってます。
どうもここまで読んでくださった方ありがとうございました。
これを読んでサイクリングに興味を持ってくださった方、ぜひ一緒に素敵な旅をしましょう。
Excerpt: バイト代で念願のクロスバイクgiant cross3200を購入。Ｍ氏と初めてのツーリングに出かけてきました。琵琶湖まで。当初は琵琶湖大橋を渡って帰ってくるという、８０km程度のゆったりとしたサイクリングの予定だったんですが・・気がつけば走行距離約２５０km、多少の休憩�...
From: 次は法廷で会おう
Date: 2004.10.09
Excerpt:
From: sony poker
Date: 2005.09.22
Posted by hotstaff at 2004年09月17日 22:27 | TrackBack
まだまだ余分なものはたくさんあるからがんばれ。
ツーリングと言えばバイク…ほしいな…
余分なもんてなんだーーー！！！！！
Posted by: hotstaff at 2004年09月24日 13:05分からないなら自分のおなかに手をあてて、ゆっくり考えてごらん（笑）
Posted by: fagaceae at 2004年09月24日 15:18ゼンゼンワカンナイナー
Posted by: hotstaff at 2004年09月24日 17:10じゃあ自分のやわらかいほっぺたをつねって考えてごらん（笑）
Posted by: fagaceae at 2004年09月24日 19:32アミノ酸まとめてドン！
Posted by: hotstaff at 2004年09月24日 23:07