プロ野球のアジア王者を決める「コナミカップ アジアシリーズ2005」(日本野球機構主催)は最終日の13日、東京ドームで決勝戦が行われ、予選1位の千葉ロッテマリーンズが同2位のサムスンライオンズ(韓国)を5―3で降し、初代王座に輝いた。ロッテは予選3試合と決勝戦の計4試合を全勝し、圧倒的な強さを見せた。最優秀選手には、12打数4安打9打点をマークしたベニーが選ばれた。決勝戦はロッテが三回にベニーの適時打でリードを奪い、四回にも2点を加点。先発の渡辺俊が6回1失点と好投し、継投でリードを守った。
関連記事