巨人の桑田真澄投手(37)が28日、東京・大手町の球団事務所で契約交渉に臨み、約30%減となる年俸1億5000万円でサインした。
20年目の今季は12試合で0勝7敗、防御率7・25の不本意な成績に終わった。1億円以上の大幅な減俸も覚悟していたという桑田は「思っていたより良かったので、早めにはんこを押さないといけないと思った。ありがたい契約だった」と笑顔で語った。
今季は足踏みしたが、あと28勝に迫る通算200勝について「それを目標にやってきた。あきらめないでやっていくのが僕のスタイル。食らいついていきたい」と意欲を示した。(金額は推定)
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とりあえず一安心