2005年10月21日

gyao、視聴300万人でも赤字

有線通信大手のUSENが二十日発表した平成十七年八月期の決算で、通信と放送の有力な融合モデルとされる無料インターネット放送サービス「GyaO(ギャオ)」事業の収支が、営業赤字であることが分かった。約半年間に二百五十万人の視聴者を集めた一方で、コンテンツ調達費用がかさんだからだ。TBSに経営統合を迫る楽天は、その提案書の中で「(通信と放送の融合で)企業収益が増加する」と強調するものの、確実な増収モデルは手探り状態だ。
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Posted by hotstaff at 2005年10月21日 22:02
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