2週間前、研究会のミーティングでさらし首になった後、
茫然自失のまま右往左往し続けていたのですが、
他方から色々と応援メッセージを戴いたり、院試後に電話をくれた友人の励ましを思ったり、
その他諸々にありがたいと思い、奮迅の構えでVC++の勉強を開始しました。
ようやくある程度理解出来てきた感じ。
つーか、他の研究室なら輪講やらしながら研究室全体で勉強するのに、なんでうちは
個人まかせなんだろう・・・。
自分で這い上がらなければならん・・・。
これからもっと辛くなっていくんだけれど、耐えなければならないのかと思うと、ぞっとする。
正直。
ああ、そうだ、これは空っぽの音だ・・・
自分は空っぽだ。
これは大学入ってからずっと感じ続けていた音。
周りに良い子だと思われるように生きてきた
気付けば自分のしたいことがわからなくなっていた
自分のしたいことって何だろう。
大学4年生にもなって分らない。就職したいものも。
夢は色々あったけれど、自分の学部で学んだことなんて何にも通用しない気がする。
社会に早く出たほうが良かったのかな・・・。
そう思うときもある。
そう思って就職先を探してみた。
けれどもそれは単なる現実逃避に過ぎず
僕はずっと怖かったんだ
未来が見えないことが怖かった
何をしたいか分らないことが、分らないでいる自分が怖かった
そして、それでも容赦なく流れていく日々が僕は怖かったんだ
とにかく今は前に走るしかない。
自分の前にある道を、それがどんな道なのか分らなくても、
怖くても、不安でも、
どんな道でも、前だけを見て走り続けるしかない。
自分は不幸だと思うことなんて容易い。
なんでこんなに苦しいんだと思うのは簡単だ。
正直、自分が自分自身を一番信じていないと思う。
それでも50時間闘い抜いた時を忘れないで、進んでいこう。