「無事でいて」という家族の願いはかなわなかった――。18日午前0時すぎ、奈良市立富雄北小1年、有山楓ちゃん(7)=奈良市学園大和町6=が、奈良県平群町の住宅地の側溝で遺体で見つかった事件。楓ちゃんは下校後、「学校近くにいる」という母親の江利さん(28)との携帯電話での会話を最後に行方不明になり、必死に行方を捜していた江利さんには楓ちゃんが持たされていた携帯電話から、容疑者からとみられるメールが届いていた。現場周辺では以前から不審者情報があったというが、容疑者の狙いは何なのか。女児を狙った卑劣な事件に、同小の保護者や住民らは重苦しい雰囲気に包まれた。(毎日新聞)
えっと。まさかこんな形で我が母校が映るなんて思ってませんでした。
某Tさんの家の横でも殺人事件があったそうだし、最近そんなんばっかですか?
ばっかりなんですか?
■最後の会話
「自転車を取りに帰りたい」。楓ちゃんが江利さんに携帯電話でこう告げたのは、17日午後1時40分ごろだった。江利さんは富雄北小学校でバレーボールの練習を予定しており、江利さんが楓ちゃんに「小学校で合流しよう」と伝えた。だが、楓ちゃんは現れず、これが最後の母子の会話となった。
近所の人によると、楓ちゃんは人なつこく、登校時は「行ってきまーす」という元気な声が毎朝、近所にも聞こえていたという。最近は父親の茂樹さん(30)から、自宅近くで自転車の乗り方を教えてもらっていたという。
■緊急の保護者会
富雄北小には18日未明に奈良西署から連絡が入った。午前4時過ぎから教職員らが続々と駆けつけた。いずれも重苦しい表情で、職員室で電話対応に追われた。正門前には警備員が2人立ち、ものものしい雰囲気。児童たちは同7時40分ごろ、保護者に付き添われて登校した。保護者らは不安そうで、取材に対しては「学校から何も説明を受けていないから、何も言えない」と話すのがやっと。
同9時過ぎからは体育館で約20分間、学校側が保護者に事件について説明。続いて全校集会を開き、児童への説明が行われた。
この後、楳田(うめだ)勝也校長(59)が記者会見した。「最悪の結果になり悔しい。残念だ。楓ちゃんは元気で明るく、活発な子だった」と話し、ショックを隠しきれない様子。当面の間、登下校時に保護者に同伴してもらうという。
■発見現場も騒然
楓ちゃんの遺体が発見された現場は5、6年前に開発が始まった住宅地のはずれで、周囲は水田や造成地ばかりの静かなところ。住民には若い夫婦が多いといい、昼間の人通りは少なかった。
周辺には捜査員や報道陣が詰めかけ、普段とは一変して慌ただしい雰囲気に。近所に住む会社員(34)は「うちにも小さな子どもがいるので、こんなことがあると心配だ」と不安そうに話していた。
やっぱそうですよね、あの小学校ですよね。
お昼頃にニュースで見て、まさか、と思ってたんですが・・・
まじびびったよ。
知ってるところがテレビで映ってるんやもん。