3連勝後まさかの4連敗を喫し、ボストン・レッドソックスとのア・リーグ・チャンピオンシップシリーズに敗れたニューヨーク・ヤンキース。この日も2安打をマークし、プレーオフ11試合で打率.412、3本塁打、13打点を記録した松井秀喜外野手も、2年連続のワールドシリーズ出場を逃し「不完全燃焼という感じ」と、その心境を語った。
自身の2度にわたる1試合5打点の活躍などでいきなり3連勝、あっさりとリーグ2連覇に王手をかけながら、悪夢の逆転負けを喫し、松井は「こういうことも起こるってこと。本当にちょっとしたことで流れは変わるし、やっぱり相手の方が勢いが勝っていたという感じだと思う」とコメント。「まあ勝負ですから。どっちかが勝ってどっちかが負けるわけだから、残念ながら負けてしまったけど、精一杯やったししょうがない」としながらも、2年連続の“大舞台”への道を絶たれ「ワールドシリーズでプレーしたいという気持ちが強かったから、終わった感じがしない。なんか、不完全燃焼という感じ。やっぱり負けたときはガッカリする。負けて脱力感というか残念というか、それだけ」と本音も口にした。(Yahoo!!)
マジかよー。無念だなぁ。うん。