近鉄・中村紀洋内野手(30)が8日、迷走する球界再編の動き
を痛烈に批判した。「終わりやね。球界も終わりやね」。試合前に
大きく吐き出したタメ息。選手、ファンの置き去りとも取れる球界再
編への急速な流れに苦言を呈した。
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12球団の選手会長と球団代表らによる意見交換会が9日、
大阪市内で開かれた。球団代表側は近鉄とオリックスの合併に
至るまでの経緯や苦しい球団経営状況などを説明したが、各球
団の選手会長はそろって合併案に反対の声をあげた。
選手会長側は5日にあった選手会とプロ野球機構の団体交渉
を踏まえ、特別委員会の招集や合併の1年間延期などを今後も
要求することを示した。ストライキ権についての論議はなかった。
7日のオーナー会議で西武の堤氏が示した新たな合併案に対し、
選手会長側から質問が出たが、球団代表側は「実行委員会でも
議題になっておらず、現状では実体がない」(伊藤修・実行委員会
選手会担当顧問)として話をしなかった。
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なんていうか、昔のなあなあみたいな絶対権力主義みたいな、
そんな体制が未だに色々なところで残ってて色んな弊害を起こ
してるけれど、でも俺には何が正しいかはわからない。だけど、
これだけ一生懸命に生きてる選手たちがかわいそうでなりません。